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失敗しないために知っておきたい庭に防草シートを敷くデメリット


庭がある場合には、雑草が生えてくることが多くなります。雑草は、1年中生えていますが特に気温が上昇する4月位から成長します。そして、気温が25度位になる梅雨の時期には、雨もたくさん降るため1週間で10センチぐらい伸びるようなことも少なくありません。

そのまま放置しておくと、7月から8月ごろにはかなり庭が雑草で埋め尽くされることになります。定期的に雑草むしりをすることも重要になりますが、それだけでは足りないケースがほとんどです。

まず何より、時間がかかってしまいます。そして、人にお願いする場合であってもお金がかかるためそれ以外の方法を考えたいところです。

防草シートを敷くことで雑草の成長を抑制できる

比較的簡単に雑草をむしり省くには、そもそも雑草が生えない環境にすれば良いわけです。その方法の1つが、防草シートを設置することです。

これは物理的に太陽が地面に当たるのを防ぐと同時に、雑草が成長しないように地面の上を覆うため完全に雑草自体が生えてこなくなるだけでなく、それに伴った時間やお金を大幅に節約することができます。

ただし、デメリットを理解しておく必要も

ただその一方で、デメリットがあることも理解しておきましょう。防草シート​のデメリットの1つはお金がかかることです。どの程度の庭の大きさかにもよって異なりますが、30平米ほどの庭があれば、それだけで10,000円から30,000円位の出費になってしまいます。

後は、その品質によっては2年程度で効果が発揮できなくなることもあるかもしれません。面積が広いのでお金をあまりかけずに安いものを購入してしまうと、2年から3年程度で穴が開き使い物にならなくなるケースがあります。

地面には、太陽があたるためシートが太陽の光を吸収しその分劣化が早くなる可能性が高いです。安いものは、品質保持の期間が非常に短いためしっかりとお金をかけて高いものを購入した方が良いです。品質が高いものならば、5年から10年は使い続けることができるかもしれません。

ただいずれの場合であっても、交換するのには変わりがありません。交換する頻度が違うだけで、一度敷いたものはやがて交換することになりますが、これがなかなか大変です。

それ以外のデメリットがあるとすれば、熱を吸収してしまう可能性があることです。砂利等を敷いていれば良いですが、特に砂利等を敷いていない場合は通常シートは黒色をしています。そうすると、真夏等はその色が太陽を吸収してしまい結果的に家の周りが熱くなってしまう可能性が高くなるわけです。