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庭木の剪定に必要な道具の選び方


庭木の剪定には様々な道具がありますが、必要なものを1つ1つ確認して選び、用意することが大切です。

庭木の剪定に必要な道具とは?

剪定にはハサミがなくては始まらないので、庭木に適した枝切りや高枝切りバサミなどの用意をおすすめします。選び方のポイントは刃の切れ味や握りやすさ、切る際に必要な力などです。

太い枝はハサミでは切れないので、同様に扱いやすいノコギリも用意しましょう。生け垣などを作るなら刈り込みバサミ、植木にも専用のハサミを用意したいところです。

当然ですが、作業中は集中力を必要としますし、集中していると周りが見えなくなることがあるので注意です。枝が引っ掛かっても手を怪我しないように、道具が扱いやすい作業用の手袋も欠かせないです。

脚立は接地がしっかりとする安定感が良くて、必要十分な高さのものが狙い目です。庭木は枝葉を切って終わりではなく、後片付けを含めて行う作業ですから、熊手や竹箒なども一緒に揃えるべきです。枝葉を掻き集める道具を箕といい、これに溜まったものをゴミ袋やゴミ箱に移して回収します。

価格ではなく使いやすいものを選びましょう

このように、庭木の剪定に必要な道具は多いですが、高価なものを選ぶ必要はなく、基本的に自分にとって使いやすいものを選べば大丈夫です。実際に手に取って選ぶのが理想的ですから、ホームセンターなどに出向いて手に取り、比較してしっくりくるものを選びましょう。

何を選べば良いか分からない時に相談できるので、やはりホームセンターは道具を選ぶ場所として有力です。

剪定バサミは枝の太さに合わせて先端と中央を使い分けますから、試し切りをして切れ味を確かめたいものです。ノコギリは刃が剥き出しだと使わない時に怪我をする恐れがあるので、折りたたんで収納できたりケースつきがおすすめです。

作業用手袋は厚さや耐久性も大事ですが、着脱が面倒だと着けなくなる恐れがあるので、着用しやすいことを重視するのが正解です。

脚立には大きく分けて四脚と三脚がありますが、四脚は開き具合と接地の安定性が選ぶポイントになります。三脚は開き止めがしっかりとしており、固定に不安を覚えないものが理想的です。掃除に使うものは必須ではないので、代用できるものがあれば追加の購入は不要ですが、庭木に適したものがあるとやはり便利です。

購入後のメンテナンスも考えて

剪定は安全に集中できてこそ安心して楽しめるものですから、手に馴染むものを選んで揃えましょう。刃物は手入れが不十分だったり使い込むと切れ味が落ちるので、メンテナンス性も考慮することが肝心です。